PS5のFFVII Rebirthを楽しみながらプレイしている最中ですが
PS1のオリジナル版(以下原作)との差異を考えながら遊びたい
いや、考えてみると私は原作を薄くしか知らないと気がついたので
10th アルティマニア増量版を購入し読み耽っていました。
すると新たに知ったことや、再認識したややこしい部分などを補完できたので
メモ感覚で書き留めていきたいと思います。
※当記事はPS4~のFF7Rについてのネタバレは含みません。
こちらに記載された情報を元にツラツラとかいていきます。
ややこしいセフィロスの行動とジェノバの擬態について
どこまでがジェノバで、どこからがセフィロスなのか
いまいちぼんやりとしていましたが
ニブルヘイムにザックス、クラウド(兵士)とやってきた時点のセフィロスは
勿論本人です、本物の神羅の英雄 クラス1stのソルジャー、セフィロスその人です。
ニブルヘイム魔晄炉に大量発生したモンスターの退治と調査を目的に
村にやってきた3人でしたが魔晄炉の中で自身の出生を知り狂ったセフィロスにより
村ごと焼かれてしまいます。
この際、クラウドに致命的な攻撃を与えられセフィロスは魔晄炉に落ちます
この時点で「死亡」しています。
ただしセフィロスはライフストリームを漂いながら肉体の再生成を試みるのです。
これは特異な出生による能力と強靭な精神力によるものなのだと思います。
その結果大空洞で眠りにつきながら再生を行うので
ミッドガルでブレジデント神羅を殺害したり
事あるごとにクラウドの前に現れリユニオンを促すセフィロスは
ミッドガルの神羅ビル本社から逃げ出した首のないジェノバの擬態です。
本物のセフィロスは大空洞でリユニオンする本能により
再び肉体を取り戻そうとし続けています
最終戦で戦うセフィロスはその過程を経て久しぶりにクラウドの前に姿を表した
唯一の本物なのです。
バレットとコレル
原作のストーリーを読むだけだと、バレットのコレルでの出来事は
魔晄炉を作ることに賛成→魔晄炉が神羅の手により爆発→罪を村に擦り付けられ虐殺
→神羅を恨み、アバランチを結成
なのですが派生作品のBC(ビフォアークライシスファイナルファンタジー7)
のストーリーを加味し再度流れを組むと
コレル魔晄炉に旧アバランチが工作を仕掛ける
→排除するべくタークスと共に現地の人間としてバレットが魔晄炉を訪れる
→旧アバランチがコレル魔晄炉を爆破
→神羅が村に罪を擦り付け虐殺
→バレットが神羅を憎みアバランチを結成
となります
ポイントは魔晄炉にいたものをバレットはアバランチだと認識していません
ですのでもし認識していたら神羅を恨むのは勿論ですが
それでもアバランチなど名乗らなかったのかもしれないと考えると皮肉な話です。
またアバランチは元々コスモキャニオンの星命学の学者達が反神羅の旗を掲げ結成
拠点にウータイを選んだのは神羅との戦争に負けた直後で
反神羅思想が根付いていたから、です。
以上を踏まえて
ダージュオブケルベロスをプレイすることで分かる
ルードのその後の活動やアドベントチルドレンのストーリーなど
しっかり見てみたくなったのでそのうちプレイしようと思いました。
リメイク作は本軸のストーリーが現時点でかなり変わっている事も分かったので
今度はリメイク版のマテリアルアルティマニアを読んでみたくなりました。